今日も寒いですね。

先週のブログで
「母と一緒の時は、できるだけ座席指定できる電車を選ぶ」と
書きました。

書いた後から、「なんで?」と自分で思ってしまいました。
これがブログのいいところですよね。
普段の何気ない行動も文章にすると客観的に見られる。

ほんとに、いつ頃からそうなったのかしら?
それは覚えてないけども。

そうなった理由は、ちょっと考えてみました。

最初に思いつくのは、前に書いたとおりです。

座席指定をしてなくて座れなかったら40分くらい立ちっぱなしで、
それは高齢の母にはきついだろうという話。

でも考えてみたら、世の中には「優先座席」というものがありますよね。
人は案外やさしいですから、お年寄りに席を譲ってくださる人はわりといます。

この前の新大阪でもそうでした。
新幹線の待合室が一杯で、母の座る席を探していましたが、
席が空いても一足違いで確保できないでいた時、

そんな私を見て、目の前に座っていた人が、
「すぐ行きますから」と言って、席を譲ってくれました。

優しい人は意外と身近にいます。

なのに私ったら、そんな人の善意を信用してないのかしら、
と一瞬思いました。

が、ちょっと違うんですよね。

「信用してない」というより、「アテにするものではない」って
感覚に近いかな。

アテにしていると、
席を譲ってもらった時は「ありがたい」と思えていいけど、
もし譲ってもらえなかった時は、どうなるのかってこと。

「つめたい」って思うかもしれない。
そうなるのを避けたいからかな。

人には人の事情がありますもんね。
なかには、席を譲ろうなんて考えたことがない人もいるだろうし。

義務じゃないですからね。

だから「善意」なんだし。
「善意」ってデリケートなものです。

もろもろあって、人の善意はアテにせず、
「たまたま」受けられたらありがたい、と思うくらいがちょうどいいと今は思ってます。

人の善意を信用してないわけじゃないけれど、アテにはしない。
このくらいが心地よいですね、私の場合。

そんなこんなで次からも、たった17分の新幹線に乗るわけです。
もったいないけど。(笑)


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