今日も暑かったですね。

台風5号が怪しげな動きをしていて、
本州に上陸しそうで気がかりです。

先日、博多へ行ってきました。
その時に遭遇した一件です。

新幹線で博多駅に着き、
筑紫口を出てタクシーに乗ろうとした時のこと。

タクシー乗り場付近でしゃべっている女子4人の外国人がいました。
「付近」と書いたのは、乗り場の看板から少し離れたところに
集まってたから。

最初何をしているのかわからず、
こちらはタクシーに乗りたかったので乗り場に立っていました。

ほどなくタクシーが来たとき、
彼女らはさっと駆け寄って、タクシーに乗ろうとしました。

その動きで「タクシーを待ってたのか」とわかりましたが、
腑に落ちないものがあります。

タクシーの運転手も彼女らに何事かを話してました。
おそらく「順番を守りなさい」と言っていたのでしょう。

でも彼女たちはそんな言葉を聞かず、さっさと乗り込んでしまいました。
仕方ないので、運転手に「もういいですよ」と言って行かせました。

そんな顛末を見ていた次のタクシーの運転手さんが言いました。
順番を守らない外国人が多いので、都度注意するのが大変だそうです。

いわく、
「『郷に入りては郷に従え』という言葉を知らないのかねえ」と。

でも、その言葉は日本のことわざですから(笑)。

運転手さんによると、彼女らは韓国人だそうです。
「化粧の仕方でわかる」と。

私にはわかりませんでしたけど。
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一方で。

好意的に考えると、「並ぶ」というルールを知らないだけだった、
という可能性を考えることができます。

その時は、タクシーを待つ人は誰もいませんでした。
誰かが先に並んでたら、後に続いた可能性はあります。

ということは、見方を変えると外国人対応が甘いということになります。
看板に、「タクシーに乗る人はここに並んでください」と書いてあれば、
並んだかもしれません。

・・いや、書いてあっても並ばないかもしれませんね。

大体、通勤電車で規則正しく並ぶ日本人の姿がニュースになるくらいですから、
世界レベルでは「並ぶ」のは少数派かもしれません。

でも、並ばなければ、どうやって「先に待ってる人が先に乗る」という
秩序を守るのでしょう、想像もつきません。

あ、そうか。

そもそも、そこの「秩序を守る」気がないのですよね。
いわゆる「早い者勝ち」。

あー、日本の秩序が崩されていく。
大げさですけど、そんな気分になります。

みんながみんな、そうとは思いませんけど、
やっぱり、郷に入りては郷に従ってほしい。


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