天皇陛下がお気持ちを表明されたビデオメッセージが8日に公表されました。
玉音放送を連想された方もいらしたようですが、
天皇陛下がビデオメッセージで国民に語りかけられたのは、これが2度目で、
東日本大震災直後の「おことば」以来です。

陛下も82歳。
それだけ重いご決断なのでしょうね。

さて今回のテーマはそれに絡んで気になった別のこと。

宮内庁によると、歴代天皇のうち、生前に退位した天皇は58人。
「高齢」「病気」「皇位継承順位1位の男性皇族が成長した」「災害」という理由。
 
そして江戸時代のダントツで多い理由が
「徳がない」
なんです。
江戸時代に退位した天皇10人中、7人が徳がなかったことになります。

「徳」は最近使われない言葉ですね。
昔、父がよく使っていましたが。

徳とはwikipediaより。
徳は卓越性、有能性で、(中略)人間にとって徳とは均整のとれた精神の在り方を指すものである。これは天分、社会的経験や道徳的訓練によって獲得し、善き人間の特質となる。徳を備えた人間は他の人間からの信頼や尊敬を獲得しながら、人間関係の構築や組織の運営を進めることができる。徳は人間性を構成する多様な精神要素から成り立っており、気品、意志、温情、理性、忠誠、勇気、名誉、誠実、自信、謙虚、健康、楽天主義などが個々の徳目と位置付けることができる。 
だそうです。

「徳がない人を天皇にしないで」って話ですが、
どうもこれは「一身上の都合」というような決まり文句だったそうです。

びっくりした。 
他にいい言葉なかったのかなー。

ま、徳川の時代ですから、仕方なかったかもしれませんね。
あ、ここにも徳が・・

終わり。 


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