台風一過で、今日はよく晴れましたね。

昨日の続き、自律神経についてです。
これという理由がないのに「なんだかやる気が出ない」ことってありますよね。
そんなときは、ストレスの原因や意志の弱さを考えるより、「自分の体をチェック」したほうがいいようです。

・睡眠時間は足りているか
・質の良い食事を規則的にとれているか
・適度な運動をしていたか、
・体を冷やしていないか
・お酒を飲み過ぎなかったか

「やる気が出ない」という自覚症状が出たときは、すでに体の不調は進んでいると考えるべきなんだそうです。そんなときは体を整えることが大事で、体が整うと「心」は自然についてくるといいます。

健康とはどういう状態を言うか、も本書に定義されています。

健康とは、質のいい血液が、全身のすみずみまで、一つひとつの細胞にまで流れている状態

そして、血流の善し悪しをコントロールしているのが自律神経です。

本には、自律神経力を上げる方法がいくつも書かれています。
なかでもわたしがすぐに実行しようと思っているものを3つ紹介します。

血行が良くなる「1対2呼吸法」

”現代人は、ふだんから呼吸が浅くなっています。交感神経優位の人が多いのと表裏一体の関係にあります。「深い呼吸」を意識して、ふだんの生活の中で習慣にすれば、着実に自律神経力を上げることができます。”

やり方は簡単です。
「3~4秒間、鼻から息を吸い、6~8秒かけて口から吐き出す」
これだけです。

息を吐くほうに意識を向けるのがポイントです。ゆっくり息を吐くことで、副交換神経の働きが高められます。たったこれだけのことで全身の血行が良くなるといいます。


午後の「5分ストレッチ」でうっ血を解消

同じ姿勢を長時間続ける人は、「うっ血」に近い状態になっている危険性があるそうです。

”昼食後は、消化吸収のために副交換神経が優位になります。これは血管が開いたままになっているということです。血流は、血管が収縮と弛緩を繰り返すことによってすみずみまで行き渡ります。”

つまり、開きっぱなしはダメなのです。

ストレッチは4つです。

①体の横をのばす
両腕を上げて、脇腹を左右交互に伸ばす

②腕を引っ張る
右手を前にだし、左手で右手の指先をつかんで左側に引き寄せる。反対側も同様に。

③手首を回す
左腕を胸の前に伸ばし、肘を直角に曲げる。左ひじの外側から右手を添え肘を固定し、左手首を回す。反対側も同様に。

④足首を回す
椅子に腰かけ、右足を膝に乗せ、左手で右足首を回す。反対側も同様に。

※本には図の説明があります。

各1分強、合計5分。
これを午後に1回、できれば1時間半ごとに1回で効果は絶大とか。


そして最後は、
嫌なときこそ「笑顔」をつくる

「気合を入れて仕事をする」と息が止まったり、肩に力が入ったりして、全身の血管がぎゅーっと収縮するそうです。そうなると、筋肉や脳への血流が急激に低下するため、体にはよくないのです。

反対に「笑顔」をつくれば血流は改善します。
口角を上げると副交換神経が上がりリラックスできるからです。

笑顔には人の心だけでなく体を整えるパワーもあるのですね。

”健康を維持するためにも、ここ一番の仕事でいい結果を残すためにも、「面白くない」「嫌だな」と思ったときこそ微笑む。そうすれば必ず良い結果が訪れます。”

3つめはよく聞く話ですけどね。
自律神経にもいいとは知りませんでした。

これで自律神経が整ったら言うことないですね。 




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