先日、電車に乗った時のこと。

車内はそれなりに混んでいて、私は立ちながら外の景色を見ていました。

次の駅でお年寄りが乗ってくると、斜め前に座っていた女性が席を譲りました。
その女性は小さい男の子と二人連れで、男の子は座らせたまま自分が立っています。
男の子は小さいといっても、小学校5年生くらいだったと思います。

それでもお母さんが立って子どもは座って遊んでました。
ちょっと違和感でした。

うちではこういう時、子どもが立たされましたね。

子どもは車内では基本、立つ。半人前ですから。
席が空いたら、まず母親が優先、次に父親、子どもは最後。

我が家だけのルールだったかもしれませんけど、
私も弟もそのルールを自然に受け入れてました。

子どもにラクさせて、親が立つ。
不思議な光景でした。

そして昨日。
さらに不思議な光景を見ました。

夕方で車内は混んでいました。
そこに若い男の子が二人、途中から乗ってきました。

私の前には、空席が一人分ありました。
こういうとき、普通はどちらも立ったままか、譲り合って一人が座る場面です。

でもその男の子たちは違いました。

うち一人が、「一つしか空いてない」としきりに言うのです。

「空いてない、空いてない」

(うるさいな、さっさと座れよ・・)
 
と思ったのは、私だけではなかったようで、
一人分の空席の隣に座っていたおじさんが
立ち上がって若者に席を譲っていました。

おじさんは60代くらいでしゃきっとしていましたから、
まだ席を譲られる年齢ではなかったですが、
それにしても変な感じでした。

外に出ると、不思議なことに遭遇しますね。

余談ですが、その若者二人が次の駅で降りた後、
おじさんはまん前の空いた席に座ることもなく、
終点までずっと立ちっぱなしでした。

一度譲った席って、空いてもなぜか座らないですよね。

あれってなんでなんでしょうね。


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