最近のニュースで見ましたが、
今年の学生が就職したい企業の条件に
「残業が少ないこと」があるそうです。

電通事件を発端に「働き方改革」が話題になっていますからね。

これから会社に入る身なら電通事件は他人事ではないでしょうし、
どうせなら残業は多いより少ないほうがいいというのはわかります。

でも、やっぱり違和感はありますね。

私が就職活動をした頃は、
「週休2日の会社」という条件がありました。

当時はまだ土曜日は隔週でお休みという会社が多かったですから。

この時の違和感に似てますね。

私も、どうせなら2日休みたいと思いましたけど、
それが会社を決める条件にはならなかったです。

大事なのは、どういう仕事をすることになるのかや
社風が自分に合っているかどうか、ですよね。

ま、大方の学生はそんなこと、十分にわかってると思いますが、
やっぱり福利厚生で会社を選んでしまう学生もいるんでしょうね。

やっぱり一度入ったら移動が大変、という今の労働環境こそ、
改革するべきなんじゃないかと思います。

結局、会社なんて入ってみるまでわからないですもんね。

たまたま入った会社が自分に合ってたのは、
運がよかっただけのような気もしますし(笑)。

余談ですが、会社を選ぶ条件に
「給料が多いこと」というのもありました。

バブル全盛の売り手市場で、企業側は優秀な学生をとるために、
毎年のように初任給の提示額を上げてましたね。

今や、”化石"並みの古さです(笑)。

でも今も売り手市場ですよね、若者が少ないから。
初任給は、たいして上がってなさそうですけど。


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