さて。
以前、定年退職する知り合いが連日送別会で忙しいという話をしました。
記事はこちら（連日の送別会）。

またまた興味深い話を聞いたので、その話をします。

知人は3月末に定年退職しました。
あれから3ヶ月です。

久々に東京で会って食事をした時、なんとなく聞いてみました。

私「今なにしてるの？」
知人「意外に毎日、忙しくしてる」
私「へえ、何してるの？」
知人「元同僚と連日食事、飲み会してるから」
私「どういうこと？」
知人「会社やめても、ＯＢ・ＯＧ会っていうのがあるのよ」
私「！？」

「どんだけ、会社好きなの！」
と思わず言ってましたね(笑)。

いるんですね、こういう人。
いや～、ほんとびっくりです。

人間関係＝会社という世界で長年生きてきて、
いざ会社を離れることになっても、人との関係は離さない。

私なら、定年退職したらそれを機に、
新しい人間関係つくるってことを考えてしまいます。

普通は、会社の人間関係＝つきあわざるを得ないもの
という感覚だと思いますが、そうじゃない。

目からウロコでした。

友好な人間関係なら会社を離れても続けていいんですね。

社内に、一生続けていきたい人間関係がすでにあったなんて、
知人は幸せな人だと思いました。

ま、いつまで続くかっていう可能性も、あるにはありますけど。

いずれにしても、私にはきっと無理です(笑)。
そもそも集団行動が苦手ですから。

会社という組織をやっと離れられたのに、今度はＯＢ・ＯＧ会に入るなんて。

名前変わっただけじゃん！

ま、仕事はしないけど。


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