台風一過。
昨日の夜は風がすごい音でしたけど、
無事に通過したようです。

空は晴れ渡ってましたが、
なぜか今日も風が強い一日でした。

昨日、マッサージが終わって会計をしようとエレベータに乗った時、
同乗した方に後ろから声をかけられました。

「お母さんがいて、いいですね」と。

そんな言葉を人からかけられたのは、初めてです。

もちろん、そのとおりなんですけど、
そういう言葉を人にかけられたことに驚きました。

よく聞くのは、
「娘さんがいて、いいですね」のほうです。

母と2人で歩いていると、病院帰りや買い物で、
母がそう言われているのをよく耳にします。

そういうのは大概、ひとり暮らしの高齢の方で、
少し申し訳ない気になったりもしました。

でも、「お母さんがいて-」という言葉は、
新鮮でとてもよい感じがしました。

その人は、こう続けました。
「私の母は鹿児島で、もう亡くなりました。」

その人は母と同じ金額を支払っていましたから、
1割払いの75歳以上なのでしょう。

「よいな」と思ったのは、その人は75歳という高齢者でありながら、
「してもらう側」ではなく、「する側」の立場でモノを考えているということです。

そして、何かと世話をやいてやれる母という存在がいる私のほうを
自分の立場に置き換えている。

そこが素晴らしい。

私はそういう75歳になれるだろうか、と。

それに「お母さんがいて-」という言葉をかけてもらったことで、
「世話をやく母という存在がいること」の幸せを感じました。

その人の言葉には、人を幸せにする力がありました。

力のある言葉は人へのギフトになります。
私も誰かにそういう言葉を贈れる人でありたいと思いました。
バラ2


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