直前の「わたしの積立も15年後には大きく育っててほしいです」という記事の続きです。
で、思いました。
「それまで生きてるのかな」って。

現実として、50代で亡くなる方も結構いらっしゃいますからね。

長く生きないなら、そもそも年金なんて必要ないのです。
元気で長く生きる場合に備えて、年金が必要なのです。

準備してて不要になるのは仕方ないけど、
準備してなくて必要になるのはしんどいのです、普通は。

こう考える人が多いから、
「高齢者の死亡時の貯金は平均3000万円」なんてニュースが出たりするんでしょうかね。

でも、3000万て。
残しすぎですよね、ほんとかな。
平均値だから、富裕層も入ってて実際より高めにふれたんでしょう。

ま、それはおいといて。

仮に、85歳過ぎて3000万あったとして、何に使うのでしょう。
この年までくると、そんなに欲しいものなさそうですよね。

高級介護付き老人ホームに入るなら、これくらい必要かもしれませんけど。

そして、大きな問題がひとつ。

子どもとか相続させる人がいるならいいですけど、
独身で法的な相続人がいない場合、使い残した分は国のものになります。

コツコツためたお金を結局使わないまんま、国にもっていかれるなんて、
こんなアホらしいことはありません。

それくらいなら、パアッと使ったほうがよっぽどいいです。

でも、「じゃあ、いつならパアッと使えるのか」がわからないのが問題ですね。
寿命がいつ尽きるか、誰も教えてくれませんから。

やっぱり分岐点は65歳頃ですね。

この時点で、それまでのコツコツがどれだけの成果を出せているかで、
パアッと使えるお金の有無がわかってくるわけです。

パアッと使えるお金がたまってたら、もうコツコツはやめていいのでしょう。
そして、使い残さないように、かつ、使いすぎないように、楽しく使っていくのがよさそうです。

65歳ならまだ若いし、使い道はいろいろありそうです。

お金は貯めることも大事ですが、使うことも大事ですね。
「どう貯めるか」と一緒に、「いつ、どう使うか」も考えておきたいと思います。

そして、こっちの方が現実的ですが、
パアっと使えるほどはたまってなくて、全部今後の生活費ってことになったら
それはそれでいいですよね。

これもひとつの成功です、自分年金という意味で。

余談ですが、84歳でコツコツ貯金してる方もいましたね。人生いろいろ。


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