「なぜかわからないけど、なんとなく調子がわるい」ということ、ありませんか？
それは、「自律神経のバランスがくずれているから」だそうです。
自律神経とは、
・呼吸する
・心臓を拍動させる
・血液を全身に流す
・食べたものを消化し、排泄する
・体温を調整する
などの働きをする神経です。
ご存知のとおり、交感神経と副交換神経があり、この2つのバランスがくずれていると「調子がわるい」という状態になるそうです。
本の中に、とてもわかりやすい表現があったので、少し引用します。
”健康管理に意識の高い方でも、ご自身のパフォーマンスがちょっと落ちると、自覚できる不調に目を向け、それが原因と考えてケアしようとしがちです。肩が凝ったら湿布を貼るとか、咳が続いたら風邪薬を飲む、といったことです。”
”それでは症状が治まるだけです。花がちょっとしおれているからといって、霧吹きで水を吹きかけても、一瞬は見栄えが良くなるかもしれませんが、すぐまた元に戻ってしまいます。”
”まずは「根っこ」に着目して、「何か、自律神経のバランスをくずすようなことがあったかな」と考えるのが、最短で最善のアプローチです。みずみずしい根っこから、色つやの冴えない花は咲きません。私たちの体も同じです。”
自律神経って、大事なんですね。
そういえば、更年期障害のひとつに「自律神経失調症」というものがありました。
もうすぐ50歳という年齢は、ホルモンのバランスが変わる年頃です。
これからは、この「自律神経」について、意識的になりたいと思っています。
具体的な方法は次回お伝えします。
