昨日の図書館の帰り道、通りかかった小学校から聴き慣れた音楽が聞こえてきました。
「クシコス・ポスト」
郵便馬車という意味で、ドイツの作曲家ヘルマン・ネッケという人が作ったそうです。

そういえば、もうすぐ「体育の日」。運動会シーズンですね。
その小学校は運動会のリハーサルをしていたのでしょう。

ヘルマンさんには悪いですけど、その曲を耳にしてザワっとしました。

わたしは運動会が大嫌いでした。
理由はもちろん、運動が苦手だったから。かけっこはいつもビリでした。

よくあんな苦痛なことを毎年やってこれたな、とつくづく思います。

でも正確には、「やってこれた」わけではないですよね。
「やらされてた」のであって、どんなに嫌でも、「やらない」という選択肢はとれなかったのですから。

今はもう運動会には出ません、当たり前ですけど。(笑)

大人になっていいことのひとつは、
「やりたくないことはやらない」という選択ができることですね。
(そうじゃない人もいますけど。)

遠ざかっていく曲を聞きながら、「大人になってよかった」としみじみ思いました。

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▲こんなにかわいいものならいいんですけど・・

でも今思うと不思議なことがあります。

ビリがイヤで運動会が苦痛なら、「なぜ、その苦痛を対策しなかったのだろう」と。

小学生の運動能力なんて、似たり寄ったりです。
しかも運動会は毎年10月と決まってます。

計画的に走る練習をすれば、多少は速く走れるようになり、万年ビリは克服できたかもしれません。

理由を考えたら、2つありました。

1つは、「速く走れるようになりたいと思わなかったから」です。
自分の運動音痴を自覚してましたから、「わたしにはできない」と決めつけていました。

2つめは、「やり方を知らなかったから」です。
問題が起きたら、現状をよく見て、対策を立て実行する、という行動パターンを取れるようになったのは、ずっと後になってからです。


ひと頃、小学校の運動会で「順位をつけずに、みんな一緒にゴールする」というやり方が話題になりましたね。ほとんどの人が反対意見ですけど、運動会が嫌いなわたしとしては、「苦痛度」が多少下がる分、反対とも言いきれません。

でも、どうせなら、「勝ち方」を教えてほしかったですね。

「苦手なことでも訓練すればできるようになるよ。やるかやらないかは、自分で決めればいいけどね」
こういう考え方と対策方法があることをわたしに教えてくれたのは、高校の体育の先生でした。

「なぜ、自分で気がつかなかったんだろう」とも思いますけど、
いい先生に出会えて幸運だったと、しみじみ思いました。
 

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