「今年こそ、京都に紅葉を見に行こう」と思いつつ、

「紅葉ならここでも十分味わえる」って毎年思ってる気がします。

紅葉のよしあしを決めるのって、なんなんでしょうね。

色のグラデーションかな。

真紅の赤、燃えるような朱色の赤、鮮やかな橙、ほんのりした黄色に緑。

それが一本の木に混在しているものもあるし、
木々が連なってグラデーションを描くのもきれい。

それに建物とのコントラストというものがありますね。

近所の公園は、赤や黄色に色づいた木々たちと芝生の緑が
いいコントラストになっていて、遠目で見ると本当にきれい。

いつも目がいく枝ぶりの木があります。

それはさくらの木です。

さくらは４月には大きな枝一面にさくらの花が咲き、あまりの豪華さにみとれます。

でも紅葉もなかなかきれい。
赤、朱色、橙色、黄色、一本の木にいろんな色が混ざり合う。
その見事さは、さくらにはかなわないけど、やっぱりみとれてしまう美しさ。

さくらって年に一回の楽しみだと思ってましたけど、
年に二回楽しめるんですね。

これも季節が移り変わるからこその楽しみです。
 

もうすぐ寒い冬がやってきますが、こんな時、
日本は四季があってよかったな、と思います。


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