今日はインフルエンザの予防接種に行ってきました。
予防接種って、小学生の頃に受けて以来です。
まず会社勤めをしている時は、受けようなんて思ったことないですから。
病院は平日しかやってないし、(土曜の午前中開いてることもあるけど)
そもそも病院嫌いですから、病院はよっぽど具合の悪い時しか行かない場所でした。
じゃなぜ、今年は行く気になったかというと、
一つは会社をやめて昼間病院に行けるようになったことと、
二つめは、こっちの理由が大きいですが、母が今年に限って「行け、行け」とうるさかったからです。
「うるさい」というのは語弊がありましたね、失礼。
そもそも予防接種って受けたからって絶対かからないわけじゃないんですってね。
それを聞いて以来、ますます行く気が失せた記憶があります。
ま、かかっても重症化しないとか、効用はあるんでしょうけど。
一方で予防接種は受けないほうがいい、なんていう主張もありますよね。
そんなこんなで、つい先日までは受ける気はまったくなかったのですが、気が変わりました。
私が日頃、気をつけていることの一つに、「母の言うことはきいておく」というのがあります。
『親の意見となすびの花は千に一つも無駄がない』ということわざがあります。
初めて聞いた時は、「そんなわけない」と思いましたが、母の主張は意外に当たることが多いのです。
「今日は傘を持っていったほうがいいよ」
「今日は暖かくして行きなさい」
「今の内に列車の切符買っといたおいたほうがいいよ」
細々とささいなことですけど、聞き流した時は大体、痛い目に遭ってます。
親の言葉を蔑ろにするとロクなことがない、というのを学習しました。
私の場合は、ですけどね。
で、受けてきました、インフルエンザの予防接種。
病院の待合室で待つ間、両隣ともインフルエンザを受ける方で、二人ともお年寄りでした。
お年寄りは受けたほうがいいですよね、抵抗力が弱いから。
母はとっくに受診ずみです。
それに高齢者は1500円ですしね、私は3500円でしたけど。(病院市によって違います)
注射は腕をまくって、チクッとほんの一瞬。
全然痛くないです。血液検査の針のほうがよっぽど痛い。
こんなものだったのね、あっさりしすぎて拍子抜け。
こんなんで済むんなら、もっと早く行っとけばよかった、なんて。
でも、まれに注射跡が赤く晴れ上がったり、
息ができなくなる人もいるっていうから注意は必要ですね。
そう言えば小学生の時、予防接種を受けた夜、一晩中嘔吐した記憶があるな。
(食事中の人、失礼)
あれが、軽いトラウマだった気もします。一回だけですけど。
今回は何事もありませんように。